ガラス修理・交換のネット見積もり

窓名人では現地確認をすることなく概算見積もりのご案内が可能です(例外あり)。
順を追ってご確認ください。

1.ガラスの種類

下記を参照の上、ガラスの種類をお知らせください。
特定が難しい場合は、一番近い品種にてお知らせくださるか写真を送信してください。

一般的な透明ガラス。戸建て住宅窓へ採用される単板ガラスの厚みは2・3・5・6mmが多い。

一般的なくもりガラス。室内側の表面を触ると凹凸がある。戸建て住宅窓へ採用される単板ガラスの厚みは2・4・6mmが多い。

和風建築や団地の窓に多用されたくもりガラス。室内側の表面に水をかけると透ける。厚みは2・3mmがほとんどで稀に5mm。

透明な網入りガラスで網目は菱形に見える防火ガラス。厚みは6.8・10mm。

透明な網入りガラスで網目は角型に見える防火ガラス。厚みは6.8mm。

透明な線入りガラスで防火ではない。ジャロジー窓に横使いされることもある。厚みは6.8mm。

網入りガラスのくもりタイプで網目は菱形に見える防火ガラス。厚みは6.8mm。

網入りガラスのくもりタイプで角型に見える防火ガラス。厚みは6.8mm。

線入りのくもりタイプで防火ではない。ジャロジー窓に横使いされることもある。厚みは6.8mm。

透明な複層ガラス。単板ガラスと複層ガラスの見分け方はシルバー色のスペーサー有無。斜めから見るとわかりやすい。

くもりタイプの複層ガラス。単板ガラスと複層ガラスの見分け方はシルバー色のスペーサー有無。斜めから見るとわかりやすい。

網入りガラスと透明ガラスで構成した複層防火ガラス。マンション等では飛散防止目的に採用されることもある。

高性能複層ガラスで通称Low-E複層と呼ばれる。夏場を意識した遮熱タイプと冬場を意識した断熱タイプがある。

高性能真空Low-Eガラスで日本板ガラス社製。内観右上にキャップがあるのが目印。非Low-Eタイプのクリアフィットもある。

特殊シートを2枚の板ガラスで挟み込んだもの。シートの厚みで防犯強度が変化する。くもりタイプもあり。

浴室の折戸やドアに採用されているくもりタイプの樹脂パネルで通称アクリル板と呼ばれることが多い。板ガラスと比べ強度も高く割れても安全性が高い。

浴室や脱衣所等に採用される防湿タイプ鏡。一般的な鏡に比べ腐食しにくい設計。厚みは5mmが多く大きさも自由。

ハンドルを回して開閉されるジャロジー(ルーバー)窓。網入り型板ガラスヒシワイヤまたは線入り型板ガラスが採用されていることが多い。

2.ガラスの大きさ

測定方法を参照の上、ガラス面の横幅と高さをお知らせください。

【用意するもの】
巻尺、スケール、メジャー等の計測器。
これらがない場合は、A4用紙数枚あればOK!

ガラス修理・交換対象の大きさを測定してください。精度は求めませんので数ミリの誤差は許容範囲です。ガラス面の見える範囲の横幅と高さです。

スケール、メジャー、巻尺等を使って計測する場合

横幅の計測
この場合のサイズは
726mm(72.6cm)
高さの計測
この場合のサイズは
1855mm(185.5cm)

計測器がない場合

規格の紙でも概算計測は可能です。
もっとも身近な紙の規格はA4サイズですね。
A4サイズ:短手方向約210mm(21cm) 長手方向約300mm(30cm)  

A4ない場合はA5やA3のチラシ等でも結構です。
A5サイズ:短手方向約150mm(15cm) 長手方向約210mm(21cm)  
A3サイズ:短手方向約300mm(30cm) 長手方向約420mm(42cm)

用意した紙をガラス面に貼付してください。
ぴったりでなくてもある程度揃っていれば大丈夫です。

A4用紙貼付状況
横幅A4短手方向3枚+α=約730mm
高さA4長手方向6枚+α=約1900mm
横幅の+α
高さの+α

3.ガラスの厚み

割れた破片を触る際は長袖、靴下、保護メガネ、手袋着用してください。
破片はとても鋭利で刃物のようです。素手で触ったり踏んだりするとケガをしますので十分ご注意ください。
写真等で判断できることもありますので、決して無理をしないでください。

【写真判断例】 マンション5F 引違窓 網入り透明ガラス(ヒシワイヤ) 厚み6.8mm
横750mm×縦1850mm(ガラスサイズは依頼者様測定)

複層ガラスの場合は、窓に貼付されているステッカーやガラス面にある刻印で判断できることがありますので、そちらの写真を送信してください。

サッシ貼付ステッカー
複層ガラスの刻印

4.窓(サッシ)メーカーを確認

窓に貼付されているステッカーやロゴマークをご確認ください。
一般的にステッカーは室内側の右上辺りにありますが、稀に外部に貼付されていることもあります。
ステッカーがわからない場合は、クレセント(窓のカギ)やカムラッチハンドル(把手)等にログマークが印字されていることがあります。

5.窓(サッシ)種類を確認

掲載画像は外から見た外観です。
代表例の中から近い物をお選びください。

引違窓
シャッター付き引違窓
雨戸付き引違窓
面格子付き引違窓
両袖たてすべり出し窓
よこすべり出し窓
外開き窓
内倒し窓
ジャロジー(ルーバー)窓
たてすべり出し窓
上げ下げ窓
FIX(はめ殺し)窓

6.窓ガラスを写真撮影

割れた窓ガラスや交換対象の窓ガラスの写真があると、とても参考になります。

1.窓全景の写真(内観)撮れる場合は外観も
2.割れた箇所のアップ写真
3.サッシのステッカー等の写真
4.複層ガラス等場合はガラス面刻印の写真(内観右上右下に多い)

窓全景
破損個所アップ
サッシ貼付ステッカー
複層ガラスの刻印

複層ガラスの見分け方

割れたガラスの修理・交換の際に単板ガラスなのか?それとも複層ペアガラスなのか?わからないことがあるかとおもいますが3つのポイントを確認してください。何れかが確認できると複層ペアガラスの確立が高いです。

複層ペアガラスには必ず空気層やガス層があります。ガラス周縁部を斜めから見てピカピカして極小の穴が無数にある物があれば複層ペアガラスです。

複層ペアガラス製品の大半は、ガラス表面に刻印があります。一般的には内観右上や右下に刻まれています。型板仕様は刻印が目視しにくいです。

複層ペアガラス製品に採用されている窓サッシの大半は、サッシにメーカー名やシリーズ名、品番などが印刷されたシールが貼付されています。

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